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テーパリングとは?株への影響は?いつから?過去のデータから分かりやすく説明

最近話題に上がるテーパリングって何だろう?

株や為替への影響はどうなの?

そんな疑問に今回お答えいたします。まず最初に結論から

この記事の結論

テーパリングとは→量的金融緩和政策の買い入れ額の規模を縮小していくこと

相場への影響→理論上、下がるが影響度は大きくないと予想

いつから?→11月に開始時期発表の可能性が45%

テーパリングとは?

中央銀行が超金融緩和状態から抜け出す過程で採用する出口戦略の1つで、量的緩和政策による資産の買い入れ額を徐々に減らしていくことです。

量的緩和政策とは?(前知識)

テーパリングを理解するために量的緩和についての知識がある程度必要になってくるので簡単にですが説明させていただきます。

量的緩和政策とは 中央銀行が、景気や物価を下支えするために、マネタリーベースなどの「量」を操作目標として、市場に大量に資金を供給する金融緩和政策のこと。

英語表記で「Quantitative Easing」の略でQEとも呼ばれます。

ポイントとしては以下メリット、デメリット押さえておけば問題ないと思います。

量的緩和政策のメリット

①国債を中央銀行が市中銀行から買い取りをすることにより市中銀行にお金が余る

②金利を下げることにより企業へのお金の貸し出しが増える

③企業のお金が充実することで設備投資や雇用が増える

④市場にお金が流れることで景気が良くなる(株価の上昇など)

量的緩和政策のデメリット

①金融バブルのリスク(株、為替価格の上昇)

②ハイパーインフレリスク

テーパリングをするとどうなる?

簡単に説明すると量的緩和政策と反対で、金利の上昇が発生します。その結果企業への融資が難しくなったりし、株価の下落が起こったりします。

テーパリングが発生した際の事象をわかりやすくまとめました。

①企業への借り入れコストである長期金利が上昇

②企業への融資が難しくなる

③その結果企業へお金が回らなくなり企業の価値が下がっていく

④企業価値を反映する株価が下がっていく

過去のテーパリングによる株価への影響

過去のFRB(米連邦準備制度理事会)は2014年1月~10月までテーパリングを実施したことがあります。

テーパリング開始を発表したのが5月22日ですが、発表の直後では株価が大きく下落し5月22日~23日にかけて7%以上株価が下落しました。

これはバーナンキFRB議長が予期していないタイミングでテーパリング実施を示唆したことにより金融市場が混乱しその結果株価が大きく下がったのです。

テーパリング実施期間中については株式市場が、テーパリングを市場に織り込み済みであったため、特に影響はありませんでした。

今後のテーパリングによる株価への影響

今回のコロナ騒動では前回のテーパリングの反省をふまえて、唐突に情報を出すのではなく小出しに情報を出すことで市場の混乱を抑えようとしています。

そのため今回のテーパリングによる株価の大きな変動はないと世間で認識されていると思われます。

テーパリングの開始時期は?

11月にテーパリングを正式に発表する確率が45%、12月に発表する確率は35%と米ゴールドマン・サックスが見通しを立てました。

詳細は下記のリンクの記事を参考にしてください。

参考:https://jp.reuters.com/article/usa-fed-goldman-sachs-idJPKBN2FP199

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組込みブロガー太田
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